アメリカで空軍隊員として働いていたCJ・トーミーさんが2010年に20歳という若さで亡くなってしまった。
彼のお母さんのハリーさんはCJの遺灰を壺に入れてこれまで大事に持っていたが、
実は、CJの死は自殺によるもので、ハリーさんはずっと後悔してきた。
息子を救えなかったという思いで、ハリー・トーミーさんは息子が無くなってからの3年間、恐ろしい悪夢から抜け出せないでいる。
しかし過去は変える事が出来ないので、ようやく気持ちを切り替えて、一歩前へ進む心境になったみたい。
もしあの子が生きていたら見れたであろう様々なものを息子に見せてあげたい、そんな気持ちが芽生えてきて、それが私の使命だとハリーさんは考えるようになった。
そして、CJさんの生前の夢が「世界中を見て回る」という事だったので、その夢を実現させようと考え、ハリーさんはFacebookのページを立ち上げ、CJの遺灰を各地で撒いてくれる人を募集し始めた。
すると、ハリーさんのアイデアに共感し、協力したいという人が増えていき、これまで、CJの遺灰は全米各地の他、ジャマイカ、ハワイ、ハイチ、インドなど、世界各国に散っているそうです。
手元にある遺灰の全てが旅立って行ったらハリーさんは本を書こうと考えているようで、Facebookのページには、協力してくれた人たちが灰を撒いてくれているところが、動画や写真で報告されている。
これでハリーさんも悪夢から解放され、息子さんの夢がかなってくれたとそう思いたい。
そう考えると、FacebookやYoutubeは我々の生活に不可欠の存在になって、実際僕の会社ティーネットジャパンの企業紹介動画もYoutubeにアップされいて、より多くの人に見てもらいたいということで、インタネットにたくさん存在しているコミュニティが想像以上に役に立っていること、感謝感謝です。